2024年03月08日 12:54

大日本印刷(DNP)は、ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワークが主催する「2024 J-Winダイバーシティ・アワード」の「企業賞 アドバンス部門」で大賞を受賞した。
DNPは、持続可能なより良い社会、より心豊かな暮らしの実現に向けて、新しい価値の創出に努めており、その重要な基盤である社員に対する「人への投資」を加速している。そのなかで、一人ひとりのあらゆる違いを尊重し、その違いを強みとして掛け合わせて価値を創出する「ダイバーシティ&インクルージョン」を重要な経営戦略の一つと位置づけ、多様な活動を推進している。「ダイバーシティ経営中期ビジョン」を掲げ、社員の誰もが意見を言いやすい職場風土をつくり、対話と協働を推進して、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える価値を創出している。
2008年から実施されている「J-Winダイバーシティ・アワード」は、D&Iに取り組む先進的な企業を表彰することで、日本企業におけるD&I推進を加速することを目的としている。今回DNPが受賞した「企業賞 アドバンス部門」は、女性活用の課題解決に向けてPDCAを回し、より有効な仕組みに発展させ、女性リーダー輩出の実績が出ている企業、および女性だけでなく全ての多様性に関する諸施策を展開して成果を出している企業が対象となる。
同社は2023年には同部門の準大賞を受賞しており、今回はさらに、社員一人ひとりの多様性を強みとして活かすDNPの取り組みが高く評価されて、大賞の受賞に至った。