2024年03月07日 15:32

キョウエイアドはジャオダックと共同で、全国47都道府県のバス広告(バスアド)を検索・購入できるポータルサイト「BUSad」を立ち上げ、運用を開始した。
人口減少、少子高齢化、ライフスタイルの変化など、地域の公共交通を取り巻く環境は厳しい局面にある。中でも路線バスにおいては、コロナの影響、DXへの取り組みの遅れ、ドライバー不足の課題なども重なり、深刻な状況が続いている。そのような環境下において、バス車内外のスペースを資産活用する広告メディアはバス事業者にとって大きな収入源であり、その重要度は日増しに高まっている。
路線バスの広告メディア「バスアド」は、地域社会に暮らす生活者にとって身近な存在であり、かねてより多くの広告主に親しまれてきた。しかしながら広告主・広告会社にとっては、どの地域にどのバスが運行し どのような広告媒体があるのか、広告媒体をどのように活用すればいいのか。一律的に情報を入手することが難しく、土地勘のない地域で或いは全国ネットワークで広告出稿することが困難な状況だった。
約5万6000台の車両で、年間約33億人の乗客を運ぶ路線バスの車内・車外の広告メディアはOOHの中でも大きな市場を持つ存在。「BUSad」ではバスアドの媒体情報やマーケティングデータを取得しやすい形で広く発信。多くの広告主・広告会社に活用してもらうことでメディアの価値を更に高め、そのポテンシャルを最大化することで広告収益を拡大し、地域社会を盛り上げる。