2024年03月07日 12:55

カオナビが提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」は、スキルの定義付けから見える化までをワンストップで実現させる新機能「アビリティマネージャー」を3月13日より提供開始する。

同社は、社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供している。「人的資本経営」が叫ばれる今、一人ひとりのスキルを正しく評価し、適切な人材配置や人材育成を行う重要性が高まっている。現場では「管理フォーマットや評価項目のばらつき」「属人的なレベル評価」などを理由にスキルの把握が進まない、という課題に悩まされている。それ以前に、スキルの項目設定に悩み、着手でつまずくケースさえある。こうした状況を受け、スキル情報の標準化・一元化を簡単に行えるよう開発したのが、同機能だ。

「アビリティマネージャー」では、職種や職務レベルに応じたスキル項目の設定から、スキルの収集、見える化までをワンストップでサポート。厚生労働省が定める「職業能力評価シート」などのスキル標準を取り入れ、職種や職務レベルに応じた100種類以上のテンプレートを用意。カスタマイズも可能で、自社に合わせたスキルシートやマップの作成がすぐに始められる。また、プルダウン選択での評価入力をはじめ、評価の進捗状況や入力漏れを防ぐワークフロー機能により、効率的にスキルを収集できる。さらに、集計機能で、個人のスキル習熟度や組織のスキル分布がひと目で分かり、人材配置や人材育成などに活用することができる。

「カオナビ アビリティマネージャー」詳細サイト