2024年03月07日 13:05

日本AED財団は、スマートフォンアプリ「救命サポーターteam ASUKA」を使い、AEDの設置情報集めるイベントを開催することを決定した。
全国で、毎日約200名の人が突然の心停止となり命を失われている。心停止の現場を目撃されたケースの中でもAEDによる電気ショックに至ったものは5%未満。こうした状況を改善し、AEDを使った救命行動に参加する人を増やし、つなぐことを目指して日本AED財団は2022年9月にスマートフォンアプリ「救命サポーター team ASUKA」をリリースした。
アプリの中心的な機能であるAED N@VIは、身近にあるAEDの設置情報をみんなで地図上に投稿して確認しながら、広く共有する仕組み。アプリを利用する「救命サポーター」の協力のもと、AEDの設置情報を正確に共有し、AEDのさらなる活用につなげることがAED N@VIの目的。
このたびのイベント日時は3月30日0時~17時。この間、救命サポーターと、救命サポーターアプリの機能「AED N@VI」を使い、AED設置情報の新規登録・リフレッシュ(情報の確認・更新)申請による1日のAEDの情報更新台数2000台達成を目指す。14時からは財団公式YouTubeで実況生配信。リアルタイムで活動状況の実況や、地域との中継等を実施予定。アプリ詳細はこちら。