那須興業が運営する那須高原りんどう湖ファミリー牧場は、2月より、定額制にてアルパカ飼育を体験してもらうサービス「ぱかリース」を開始した。

那須高原りんどう湖ファミリー牧場は、約30万㎡の広大な敷地と外周2kmの湖、自然をいかした牧場型テーマパーク。現在国内最多となる、150頭以上のアルパカを飼育している。「つぶらな瞳とふわもふな体毛、おだやかな性格のアルパカたちの魅力を日本中に伝えたい」「お客様に、アルパカたちともっと長い時間を共有していただき、絆を深めてほしい」という思いから、定額制にて全国の幼稚園・保育園・養護施設等でアルパカ飼育を体験できるサービス「ぱかリース」を開始した。

アルパカ飼育に興味があるものの、「いきなりの購入は躊躇してしまう」「飼育してみたいが、飼育経験がなく不安」「アルパカの平均寿命は15年～20年を上回ることがあるが、数カ月ないし数年間のみの飼育としたい」といった不安を抱える人に対し、「ぱかリース」では、最長3年間、同社の「アルパカのプロフェッショナル」が伴走し、飼育のサポートをする。対象は、幼稚園・小学校等の教育施設、保育園・保育所・認定こども園などの保育施設、デイサービスセンター・老人ホーム等の老人保健施設、その他商業施設（商業施設など、一般への展示を行う施設の場合は、第一種動物取扱業の登録が必要）。

料金は月額固定制（個体の年齢・健康状態等により契約時に決定）。サポート期間は最長3年間（以降も必要に応じ随時現地サポート可）。

那須高原りんどう湖ファミリー牧場