SpreadyとAILLIOは、新規事業思考拡張ツール「HASSAN β版」の提供を開始した。

AILLIOは、ブロックチェーンや人工知能（AI）テクノロジーを生かした事業を展開。生成AIを活用したウェブアプリ開発や、不動産物件等の画像生成生成、機械学習モデルを用いた需要予測等のサービスを提供している。Spreadyは、「日本のイノベーション創出事例をつくる」をサービスビジョンに掲げている。これまで「Spready」サービスを通じて、定性的な顧客インタビューの実施を支援してきたが、「検証フェーズにいくアイデアが出ない」という悩みを多く聞いた。その課題を「HASSAN β版」で解決するべく、サービス提供を開始する。

「HASSAN」は、企業情報に「顧客基盤」「自社の強み」「技術シーズ」を記入する欄があり、入力することでAIが学習する。その上でアイデアを発散したい対象の業界やキーワードを入力すると、学習した自社アセットと掛け合わせたアイデアを最大100個まで発散させることが可能だ。また、発散したアイデアを選定し、企画書作成ボタンを押すとビジネスモデルキャンバスが自動で生成される。

今回、「HASSAN β版」の有償PoCに協力する企業を10社限定で募集。特典として、初期費用を無料、月額5万5000円～提供する。

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