2024年03月04日 20:18
旭化成ホームズは、愛犬専用待機室「WanPod（ワンポッド）」を、ペットフレンドリーな施設環境づくりに取り組む「御殿場プレミアム・アウトレット」に設置。3月20日より2社共同で実証実験を開始する。
大切な愛犬が利用する犬小屋は安全かつ快適でなければいけない。住まいを提供する旭化成ホームズと、獣医師等の専門家がノウハウを集結させてWanPodの開発に挑戦している。
「WanPod」は、外出先でスマートフォンを介して鍵の開閉や見守りができる冷房完備の愛犬専用待機室（ケージ）のシェアリングサービス。リードフック等での係留中に起こりうる事故やトラブルを未然に防止することを目的に商業施設等への設置を目指している。当実証実験では、愛犬連れの来場が多い御殿場プレミアム・アウトレットに試験導入し、来場者の利用ニーズに関するデータを取得し「WanPod」のサービス開発に活かす。
実証期間は3月20日～24日、各日10時～18時。場所は御殿場プレミアム・アウトレット（静岡県御殿場市深沢1312）。対象者は小型犬と来場する施設来場者。
施設内8箇所の商業店舗前にWanPodを各1台設置し、利用頻度や利用時間のデータを取得。利用希望者は受付でID/PASSを取得して専用アプリにログインすることでWanPodが利用可能となる料金は5分50円、利用終了後、受付で支払い。※一回の利用につき最大利用時間60分。
