2024年03月04日 15:47

世界自然保護基金ジャパン(WWF ジャパン)は、3月4日、「Hour Bank(アワーバンク)」を公開した。「EARTH HOUR 2024(アースアワー2024)」の一環として、個人、地域社会、企業に対して、地球のための1時間を過ごすことを呼びかけ、その時間を特設ウェブサイトでカウントする。
昨今、環境問題は深刻さを増し、一人ひとりが気候変動や生物多様性保全に対して意識や理解を持ち、取り組む必要性が高まっている。アワーバンクは、EARTH HOURのウェブサイト上で身近で具体的な環境アクションを提案するとともに、提案されている環境アクションを行なう時間をEARTH HOURのウェブサイト上で登録できる仕組み。登録された時間の総計は、ウェブサイト上のカウンターに表示されており、誰でも確認することができる。
アワーバンクは、気軽に取り組める環境アクションを促すことで、一人でも多くの人が環境問題に目を向け、取り組むきっかけとなることを目指している。昨年のアワーバンクでは、世界の総計で41万時間を超える時間が登録された。
アワーバンクへの参加は、EARTH HOUR特設ウェブサイトで紹介する10個のアクティビティの中から、自身のライフスタイルにあった活動を選ぶことができる。EARTH HOUR 2024 特設ウェブサイトはこちら。