2024年03月01日 19:16

「食べるJAPAN 美味アワード」、第4回開催の「食べるJAPAN 美味アワード2024」は、1月10日に受賞商品・認定商品が発表された。服部幸應審査委員長、片岡護さんをはじめ、日本のトップシェフを中心とした13名の審査委員が、書類審査を通過した150品を超える商品を審査。グランプリ、準グランプリ、特別賞を含む70品が認定された。
グランプリは、越後ど発酵共同プロジェクト(新潟県)の「越後ど発酵 古志漬の素」。準グランプリにはロゴス(京都府)の「京はちみつと米粉のフィナンシェ」、しおかぜ工房(高知県)の「黒砂糖」、福岡有明海漁業協同組合連合会(福岡県)の「福岡有明のり 焼きのり全形50枚」に決定した。
授賞式では、受賞者を代表して、グランプリとなった越後ど発酵共同プロジェクトをはじめ準グランプリ・特別賞を受賞した人々へ賞状・認定証が授与された。また授賞式後、認定商品を使った料理が提供され、受賞者と審査員との交流会が行われた。
また、今回の「美味アワード2024」においては、特に「未来につなげる」ことを意識。次世代の生活者である「子どもたち」が認めたものや、農福連携・SDGsへの取り組みなど社会性のある事業展開、そして「未来へ継承すべき和の食」を意識し広めていこうとする取り組みが大切にされ、特別賞に選定された。詳しくはこちら。