1月1日に発生した能登半島地震を受けて、ホクビは、全国のアーティストたちが立ち上げた被災地支援プロジェクト「DEAR_to（ディアトゥ）」と連携。その活動の第一弾となるチャリティグッズ「アートなハブラシ」を3月1日から発売することにした。

「DEAR_to」は能登半島地震を受け、これまで学校の授業などを通じて石川の子どもたちと交流したことのあるアーティストらが中心となり、アートを通して被災地を支援しようと立ち上げたプロジェクト。現在、デザイナーやアートディレクター、カメラマン、スタイリストなど全国のアーティスト約20人が参加している。ホクビは地元の歯ブラシメーカーとして、地震発生以降、被災地に歯ブラシや歯磨きジェルなどの物資の提供を行ってきた。この度「DEAR_to」の趣旨に賛同し、プロジェクトの運営サポートとチャリティグッズの製作に全面的に協力する。

支援活動の第一弾として、3月1日から「アートなハブラシ」を販売する。アート業界の第一線で活躍する6人がデザインを無償で提供し、歯科医師が設計した大人用と赤ちゃん用の高機能歯ブラシ全11種類を製作。「DEAR_to」公式サイトなどで販売し、収益の全額を被災地の子どもたちの教育に役立ててもらおうと、輪島市など被災した市町の教育委員会に義援金として寄付する。

「DEAR_to」と刻まれたハブラシを手にした多くの人たちによって、能登が真の復興を果たすその日まで支援活動がずっと続くことを祈る。詳しくはこちら。