2024年02月26日 09:03

一丁目一番地が協力する「町家の日2024」が3月8日に開催される。また、町家の日の前後土日を含んだ3月2日〜10日を町家WeeKとし、京都・姫路・大津・金沢・越後高田・新潟市・盛岡で150以上の町家に関するイベントが催される予定だ。
8年目にあたる2024年は、京都をはじめ、姫路・大津・金沢・越後高田・新潟市・盛岡が参加。城下町や宿場町、寺内町のように町家が残る全国7都市で開催する。「町家の日」とは、1日に2件の町家が姿を消している状態を改善したいと、2017年にはじまった取り組み。全国に残る町家(町屋・長屋・商家など)の魅力を発信すべく、毎年3月8日を「町家の日」に設定。前後一週間を「町家Week」として、京都を中心に、町家に興味を持ってもらうきっかけづくりをおこなってきた。
京都では市内各地の町家所有者、店舗が開催するイベントをはじめ、30以上のイベントを予定。普段は公開されていない指定有形文化財の町家の期間限定公開や、設計士が手がけた町家を見学できるオープンハウス、町家に特化したエリアのツアー、町家と切っても切れない内装や文化のワークショップ、地元の名産を集めたマルシェなど、各地で趣向を凝らしたイベントが開催される。
ほか、姫路大津・金沢・越後高田・新潟市・盛岡など、全国各地で150以上の町家に関するイベントが催される。
町家WeeKは、3月2日〜10日。