2024年02月22日 17:21

VOICHATは、「チームの生産性が高いと感じており、部下を5人以上もつチームリーダー」111名を対象に、「予定された会議以外での部下との会話」に関する意識調査を実施した。

まず、部下との会話の頻度やパターンを尋ねたところ、「ほぼ全員と毎日話す」が39.7%で最多。次に、「特定の部下とのみ毎日話し、その他の部下とは週に数回話す」が27.9%で、67.6%が部下と毎日話しているという結果となった。生産性の高いチームでは、リーダーが部下全員と日々積極的にコミュニケーションを取っていることがわかる。

部下との会話のパターンは、リーダーが「自分から話しかける、1:N(複数人)の会話」が64.9%で圧倒的に多く、「自分から話しかける、1:1の会話」と合わせると106.3%。生産性の高いチームは、リーダーが部下に対して一斉に情報共有や指示をし、部下が速やかにリーダーに報告するという形で、効率的に業務が回っていることが伺える。

会議以外での部下との会話の長さは、「5~15分する程度:63.1%」と、短め。部下と会話する際の工夫は、「話しやすい雰囲気作り」「褒める」などが挙げられた。

会議以外の会話のメリットとしては、会議の効率化が上位。一方、相互理解や心理的安全性など、コミュニケーション効果についても高い数値となっており、自分のチームの生産性が高いと感じているリーダーが、会議以外での部下との会話に幅広いメリットを感じていることがわかる。本調査のレポートダウンロードはこちら