2024年02月20日 13:05
WANNAGROWは、アジアトップクラスの優秀なソフトウェアエンジニアを、「破格」で提供する「アジナビ」のサービスを開始した。
今から3年前。同社は1人のカンボジア人ソフトウェアエンジニアを採用した。まだ大学を卒業して間もないにも関わらず、技術力、学習能力、バイタリティ、どれをとっても優れていて衝撃を受けた。その1名をきっかけに、カンボジアでソフトウェアエンジニアを増やして、開発チームを築くまでに拡大してきた。カンボジアには優秀な人材が多く見受けられる。特に20代の若者は、技術を身につけてお金を稼ぐ、国の発展に貢献するという想いが強く、非常にポテンシャルが高い。この「開発力」は、日本の特に中小企業の力にもなるのではないか。エンジニア不足の解消に寄与できるのではないか。そう着目し、構想したサービスが「アジナビ」だ。
「アジナビ」は、東南アジア諸国の優れたソフトウェアエンジニアを「破格」で自社専属に提供するサービス。具体的には、日本の一般的な新卒に係る人件費と同価格。一般的なエンジニア相場と比べ、約1/3のコストに抑えられる計算だ。また、ブリッジ人材(エンジニアとの橋渡しを担える日本人スタッフ)も併せてチームとして提供するので、コミュニケーションを図るうえでの言語の心配はない。企業にとって、ソフトウェアエンジニアの人材コストを大幅に抑えられて、強力な武器となる「開発力」を手にするメリットがある。