2024年02月20日 09:01

埼玉県物産観光協会では日帰りバスツアー「専門ガイドがご案内!ちちぶの名水と酒をたどる旅」の申し込み受付を開始した。
山々に囲まれ、源流域に近い秩父地域は湧き水の宝庫。おいしい酒造りの大切な役割も担っている。そんな秩父地域の名水とその水から生み出されるお酒に関するスポットを専門ガイドと共に巡ることができる。
出発時からジオパーク秩父の専門ガイドがツアーに同行し、各スポットはもちろん移動バス内でも案内を行う。さらに、西武秩父駅前から武甲酒造までは、ガイドと共に水や酒の歴史にふれながら町を歩いて移動。秩父今宮神社は今年の干支・辰=龍にちなんだ神社で、天然記念物の大ケヤキ「龍神木」や、武甲山伏流水が湧き出る秩父最古の泉「龍神池」、お金などを清めると万倍になるという「清龍の滝」などを見ることができる。
武甲酒造柳田総本店は260年以上の歴史を持ち、建物が国の文化財に指定されている老舗。敷地内には「平成の名水百選」武甲山伏流水が湧く井戸があり試飲することもできる。また、この水を仕込み水に使用する酒蔵を見学。「神の水」毘沙門水の試飲(持ち帰りも可能)や、職員の案内で合角ダムの内部も見学する。
旅行日は3月13日、19日、25日。旅行代金は大人(20歳以上限定)ひとり8600円(税込)。募集人員は20名(最少催行人数14名)。添乗員同行。昼食1回(観音茶屋/観音そば(野菜天ぷら)&毘沙門氷(ハーフ))。西武秩父駅前集合・解散。