2024年02月16日 15:41

希樹屋が展開する「グループホーム」および「就労継続支援B型事業所」の7事業所にて、セーフィーが開発・運営するクラウドカメラが導入された。希樹屋は福岡市を中心に各区で10棟20ユニット(定員100名)の「グループホーム」、および3拠点(定員60名)「就労継続支援B型事業所」を運営している。
障がい福祉サービス業界では慢性的な人手不足が課題であり、希樹屋ではサービスの維持・向上のためにICT化、DXに積極的に取り組んでいる。映像で記録に残し、振り返りを行うことはサービスのクオリティを上げると考え、セーフィーのクラウドカメラを導入した。
当初は「共用部の見守り」を目的とした固定カメラのみの導入だった。しかし現場の従業員からカメラ・映像の活用範囲を広げたいという要望もあり、ウェアラブル型のカメラを追加で導入し、併用している。
2024年2月現在、3拠点の「就労継続支援B型事業所」、10棟20ユニットの「グループホーム」にセーフィーのクラウドカメラを導入。各施設の共用部に固定型のカメラが設置され、共用部以外のエリアや個室での面談の記録にはウェアラブル型のカメラ「Safie Pocket2」を活用している。映像はすべて保存され、事後的に閲覧できるクラウドカメラの特性を生かして、障がい福祉サービスの業務に適した活用を実施。サービスのクオリティ向上・従業員の働き方の改善の双方に成功している。