2024年02月15日 15:15

日本弁理士会とKCJ GROUPは、3月15日〜3月21日まで、キッザニア東京にて「弁理士ウィーク」を開催し、期間限定「弁理士事務所」パビリオンをオープンする。
日本弁理士会は、弁理士法に基づき1922年に設立された弁理士に関する我が国唯一の法人。KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の企画・運営をしている。
「弁理士事務所」パビリオンでこども達は「弁理士」として、弁理士の役割や商標について学んだ後、商標出願をする「商標登録」に関わる過程を体験する。こども達は、施設内にある「ナショナルストア」(お土産ショップ)や「ミルクハウス」パビリオン(乳製品を使った新商品を開発するパビリオン)から依頼を受けるというリアルな設定のもと、代理人として商標登録出願書類を作成し、キッザニア特許庁へ提出。その後、キッザニア特許庁で商標登録証を受け取る。
近年、急速に発展するデジタル化やグローバル化に伴い、知的財産制度の在り方の見直しが社会課題になっている。日本弁理士会とKCJ GROUPは、同イベントでの体験を通じて、こども達が楽しみながら「商標権」について学び、身近な商品やサービスに含まれる知的財産権を保護する重要性について理解を深め、興味関心を持つ機会になることを期待している。
期間は3月15日~21日。