2024年02月14日 20:15

福島日産自動車は、2月14日に浪江町地域スポーツセンターで執り行われた「第3回浜通り連携協定サミットin浪江町〜未来の暮らしが芽吹くまち〜(以下連携協定サミット)」に参加した。

連携協定サミットは2022年3月から開催されている。連携協定サミット開催のきっかけとなったのは、日産自動車が2020年度以降に浪江町で注力しているスマートモビリティ実証実験が源流となり2021年2月に福島県浜通り地域の3つの自治体と8つの企業(福島日産を含む)間で締結された「福島県浜通り地域における新しいモビリティを活用したまちづくり連携協定」となる。連携協定サミットでは連携協定の関係者に加えて、地域に住んでいる人々など一般の参加者を迎えながら、情報交流が行われてきた。

第3回目となる今回は、第1部は「浜通りの「これまで」と「これから」がわかる講演とパネルディスカッション」、第2部では「電気自動車を活用した災害に強いまちづくりの実践」とした防災啓発活動の概要説明・実際のデモ、体験の機会が提供された。

福島日産の「いち、はやく」の企業理念のもと「浪江EVパーク(仮称)」を皮切りとした一連の取り組みを、福島日産の活動の新たな「原点」とし、子どもたちが将来明るい未来を描ける環境を作っていく。引き続きふくしまの地域の課題に寄り添い、より豊かなふくしまへの貢献を目指し、その使命を果たしていく。

浪江EVパーク(仮称)は、開設目標25年度上期目標。