2024年02月13日 09:49

リヴォルヴ学校教育研究所は、4月1日、ウニベルシタスつくばと協働し、「むすびつくば ライズ学園×市民大学」を開設する。
リヴォルヴ学校教育研究所では、2000年11月に「ライズ学園」を立ち上げて以来、不登校やLDなどといわれる状態にある子どもたちの育ちと学びをサポートしている。2020年10月からはつくば市との協働実証事業にも取り組んだが、その終了に伴い、教室の移転を求められていた。一方、ウニベルシタスは2009年から2018年まで、同じくつくば市で「つくば市民大学」を運営していた。その間、計1300の参加・体験型講座を開催、複数団体との協働事業にも取り組んだが、拠点が利用できなくなったことから、以降は活動を休眠させていた。
とんがっているようで、角は丸く、1つにまとまってはいるけど、一粒一粒はしっかりしている。「むすびつくば」は、おむすびのようにみんながふわっと「結びつく場」を目指す。「学び合い育ち合う」という共通のテーマを掲げる2つの団体が協働し、不登校などと言われる状態にある子の学びと育ちの場「ライズ学園」と、世代や地域を超え、対話を通じて学びあう場「市民大学」、さらに一箱本棚オーナー制度の図書館「リブラリウム(コミュニティ・ライブラリー)」も併設し、「子育ち・子育て・学びあい」を支え、誰にとってもやさしい、笑顔があふれるまちづくりに貢献する。
場所は、つくばセンタービル「co-en」内。オープン日は4月1日。