2024年02月09日 19:57

クアッガは、パン屋の店頭で売り切れず、廃棄になってしまいそうなパン、ロスパンに関するガイドブック「ロスパンの教科書」を作成した。

「ロスパンの教科書」は、パンの通信販売サービスrebakeが自主制作した、パン屋の店頭で売り切れずに廃棄になってしまいそうなパン「ロスパン」に関するガイドブック。rebakeは、全国の製造小売のパン屋の15%以上が登録しているが、そのうちのほとんどがロスパンを販売している。パン屋の店頭でなぜロスが出てしまうのか、rebakeに登録しているパン屋や利用者への調査に基づき、徹底的に解説した。ロスパンに特化したガイドブックの出版は日本初となる。

こちらの冊子では、普段rebakeが扱っているロスパンがどのようにして発生しているのか、また、パン屋はロスパンについてどう感じているのかなど、rebakeを利用しているパン屋や消費者への調査を通して、日常生活では見えにくい食品ロス発生の裏側を扱っている。今後は、パン屋の店頭やイベントでの配布のほか、食品ロスに興味関心のある団体に配布する。

ロスパンが出る仕組みを伝えることでより多くの人にロスパンの真価を知ってもらい、パンが食べたい人の元に生産されたパンが循環し切る仕組みづくりをしていく。

「ロスパンの教科書」の配布方法は、パン屋での店頭設置、rebakeを通じたロスパンの発送時に同封、rebakeが参加するイベントでの配布、食品ロスに興味関心のある団体、教育機関への配布となる。

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