2024年02月09日 12:53

エアウィーヴは、床ずれ防止の観点から従来製品よりも体圧分散性に優れた「エアウィーヴ ウェルネスモデル マットレス T110」を開発、2月9日より医療施設・福祉用具貸与事業者向けに受注を開始する。
病院や介護施設に導入されるマットレスは、「床ずれ防止」が最重要視されているが、身体が沈み込んで腰に違和感が出たり理想的な寝姿勢を保てないといった問題があった。これらの問題点を解決すべく開発した「エアウィーヴ ウェルネスモデル マットレス T110」は、身体全体をしっかり支えるエアウィーヴならではの特長はそのままに、体圧分散性をさらに追求してより優しい寝心地を実現した。
「エアウィーヴ ウェルネスモデル マットレス T110」は、従来の同社製品より全身の平均体圧値を低くし、一般人よりベッドの上で過ごす時間が長い入院患者にも快適な寝心地を提供する。優れた体圧分散性を維持しながらも、中材のエアファイバーの復元性により寝返りがしやすく体も沈み込まないため、理想的な寝姿勢を保てる。マットレスの両サイドを硬めにすることで、「起き上がる」「座る」「立ち上がる」といった一連の動作もしやすく、また利用者を移動させやすいため、介助者の負担も軽減、早期離床にもつながる。エアファイバーは2層構造。床ずれ防止を目的とした柔らかめの上層を硬めのサポート層がしっかり支え、底付き感を解消する。アウターカバーは防水仕様、中材は水洗いできるため、いつも清潔に保てる。