2024年02月09日 12:46

文響社は、「1日1テーマ30日でわかる戦国武将」を発売した。
武勇でその名を天下に轟かせた猛者、その智謀で味方を勝利に導いた知将、主家の存続のために知恵を振り絞った苦労人、戦いに敗れてもなお、その忠義によって歴史に名を残した悲劇の将。バラエティに富む魅力的な人物たちの解説に読む手が止まらない…。「1日1テーマ30日でわかる戦国武将」は、戦国時代の花形ともいえる30人の武将に焦点をあて、1日につき1人(4ページ)の武将について読み進めることで、戦国時代(室町時代後期)から江戸時代初期についての理解が進む一冊だ。
本書では、信長・秀吉・家康はもちろん、黒田如水、浅井長政、北条早雲など戦国時代を語る上では最重要な武将30人を厳選した。「天下をほぼ手中にした風雲児」織田信長、「誤解に満ちた東海道の英傑」今川義元、「秀吉に天下をとらせた名軍師」黒田如水、「傷ひとつ負わなかった徳川軍団最強の将」本多忠勝、「幕府の高官だった最初の戦国大名」北条早雲、「他者のための戦に明け暮れた軍神」上杉謙信など、最新の研究をできるだけ盛り込むとともに、武将個人のエピソードにもふれることで、彼らがどのような人物だったかが伝わるよう「戦国通」の人であっても飽きさせない内容になっている。