2024年02月08日 12:52

シブヤフォントは、2024年春より「原宿スクエア」7階に移転し、ダイバーシティ&インクルージョンを体現できるギャラリー&イベントスペース「シブヤフォントラボ」を開業する。

「シブヤフォント」は、障がいのある人、学生、福祉、そして企業・団体とがアート・デザインを通して、今まで全く接点のなかった人々とのつながりを生み出してきた。これにより、関わった障がいのある人には自己肯定感が育まれ、やがてアーティストとなり、社会とのつながりが広がった。さらには、障がいのある人のみならず、関わる全ての人々が、交流を通して新たな気づきや発想の種を生み出した。これは、ダイバーシティ&インクルージョン社会の実現に向けた渋谷発の画期的なアプローチであり、それは、今や「ご当地フォント」としても全国にも広がっている。

シブヤフォントの新たな拠点「シブヤフォントラボ」では、障がいのある人とそのコミュニティーが、今までにない新たな交流を生み出し、障がいのあるなしに関わらず、誰もが「へんしん」できる場所として運営し、これにより「障害」という固定観念を取り除き、多様な特性や解釈を受け入れる「ショウガイ」という新たなメッセージ「ショウガイはへんしんできる。」を発信していく。「原宿スクエア」は、東急不動産の商業施設「東急プラザ原宿「ハラカド」」が4月17日にオープンする施設だが、同社は「東急プラザ原宿「ハラカド」」のテナント、クリエーター、デザイナー、加えて原宿周辺のさまざまな企業・団体と連携する予定だ。

開業日は4月17日。

シブヤフォント