2024年02月07日 19:46

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「花粉症に関する調査(2024年)」を実施した。温暖化の影響で、年々花粉の飛散開始時期が早まっており、花粉症に悩まされ始めている人も多いのではないだろうか。今回は、「アレルギーの有無」「現時点の花粉症症状」「今後の対策方法」「やりたい・気になっているアレルギー対策」などについて聴取した。
花粉症アレルギーの人では、2月の現時点ですでに72.1%が何かしらの症状を実感。特に、「鼻水」「目がかゆい」「鼻づまり」「くしゃみ」の症状を感じている人が多い。男性は、「鼻水」「くしゃみ」「鼻づまり」といった「鼻」への症状、女性は、「目がかゆい」「肌がかゆい」「のどのかゆみ」「のどがいがらっぽい」といった「かゆみ」と「のど」への症状を感じている人が目立つ。
花粉症対策で取り組みたいことは、「処方薬」「市販薬」を飲む薬物療法、「マスク・メガネの着用」でアレルゲン侵入予防、「睡眠をしっかりとる」など生活習慣の改善をあげる人が目立つ。男性よりも女性の方が多岐に渡る対策を講じている様子がうかがえる。
アレルギー対策として今後やりたい・気になっている方法は、外出時や人混みでの「マスク着用」がメイン。中には、「舌下免疫療法」といった治療へ興味を示す人もみられた。コロナ禍でマスクを着用していた時と比べ、気分の変化があった人は4割となる。