2024年02月07日 16:15

SNSのスマホ画面で戦国時代を学ぶ、まったく新しい歴史教養本「戦国時代のタイムライン」が、2月7日、朝日新聞出版より発売された。

著者は、X(旧Twitter)フォロワー13.4万人で「インスタ映えする戦国時代」などの著書があるスエヒロさん。監修は東京大学教授で、「やばい日本史」など多数の人気書籍を手掛けている本郷和人さん。もしあの武将がSNSをやっていたら?本書はそのコンセプトのもと、架空のSNS「Bushitter」のスマホ画面で、戦国時代を動かした数々の出来事を学んでいく。

応仁の乱、本能寺の変、関ヶ原の戦い……戦国の約150年をイッキ読み。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の「戦国BIG3」はもちろんのこと、総勢32人の人気武将プロフィールも掲載。画像内の小ネタは注釈で解説。見た目に反して、意外と学べる1冊となっている。

注目ポイントの1つはスマホ形式で読めること。メインの画像はいつも見ているスマホのフォントで、なじみのある見た目で掲載した。また日本史の本で一番ネックになるのが「読めない字がある」こと。スマホの文章には読みがなが付いていないこともしばしば。しかしこの本のスマホ画面には、適宜ルビを入れている。スマホの画像がメインのため、当然カラーで印刷。高解像度で楽しんでほしいので、くっきり印刷される用紙を選んだ。「戦国時代のタイムライン」定価は1320円(税込)。詳しくはこちら