2024年02月07日 09:57

LIFULL Financialは、NFT所有者向け宿泊サービス「LIFULL STAY(ライフル ステイ)」を2月6日から開始する。

近年、空き家の数は増加を続けており、今後も更に増加が見込まれる中、空き家対策の強化が急務となっている。人口減少局面の中で、一人が複数の住宅を持ち、暮らす「世帯当たり住宅数」をいかに増やしていくということが空き家対策として考えられる。同社では、再生不動産を小口で購入可能な別荘会員権および宿泊権NFTとして発行することで、利用者に1日単位でセカンドハウス保有体験を提供し、地域貢献の機会を創出する。

「LIFULL STAY」は、お気に入りの宿泊施設に毎年1泊できる、会員権NFTを購入することができるサービス。譲渡可能なNFTにより、別荘所有の新たなかたちを提供する。会員権NFT「LIFULL STAY MEMBERSHIP」の保有者は、通常価格より施設にお得に宿泊でき、優先予約も可能。人気の宿泊施設でも別荘感覚で優先的に利用できる。また、宿泊チケットはNFTのため、譲渡・販売することも可能。家族や親しい友人へプレゼントや、NFTマーケットプレイスで販売することができる。

第1弾として、サウナ愛好家の人をはじめ家族、仲間で気兼ねなく楽しめるプライベートサウナを併設した、栃木県那須郡那須町にある再生別荘物件「rinne 2nd living | Sauna villa Nasu」の会員権NFTを販売する。

LIFULL STAY