2024年02月06日 20:12

パナソニックアビオニクスは、日本航空(JAL)の国際線新フラッグシップエアバスA350-1000型機向けの機内エンターテイメントシステムと機内Wi-Fiサービスを納入した。なお、パナソニックアビオニクスの機内エンターテインメントシステムと機内Wi-Fiサービスは、A350-1000の合計13機に順次納入予定で、1月24日に羽田=ニューヨーク線の就航が開始した。

全クラスに4KモニターとBluetooth接続が可能な設備を備えている。(ファーストクラスは43インチ、ビジネスクラスは24インチ、プレミアムエコノミークラスは16インチ、エコノミークラスは13インチ)またユニバーサルタイプのACコンセント、USB Type-A/C両方の充電ポートを完備し、PC、旅先で使うスマホやタブレット、ゲーム機など、手持ちのデバイス充電を幅広くサポートする。

2024年上半期からはJALアプリとの連携により、旅行前に映画等コンテンツのお気に入りリストを作れるようになるなど、より快適性が高く充実した機内エンターテインメント体験を楽しめる。また、機内エンターテインメントシステムでは15言語に対応している。さらに色補正を実施できるようにするなどの視覚サポートを実現し、より多くの利用客に快適に利用してもらえる環境となった。

JALとパナソニックアビオニクスは、今後さらに機能を拡大し、機内での時間をより豊かなものに演出していく。