2024年02月05日 12:53

つくばスマートシティ協議会と関彰商事、つくばまちなかデザインは、2月10日より、パーソナルモビリティのシェアリングサービス「つくモビ」の実証を開始する。

つくば市は政府が進めているスーパーシティ型国家戦略特別区域に指定され、誰一人取り残さない包摂性のある社会の実現を目指す「つくばスーパーサイエンスシティ構想」の実現を目指している。モビリティ分野については、つくば駅周辺を中心に「スマートモビリティエリア」として設定し、次世代モビリティや自動運転バスが街にあふれる「科学技術が日常に溶け込み、イノベーションが生み出されるエリア」の実現を目指し、様々な取組みを進めている。今回、つくば駅周辺において鉄道やバス、タクシー、次世代モビリティなど様々なモビリティが繋がり、シームレスに誰もが自由に移動できる環境の創出を目指し、その第一歩として移動のラストワンマイルを補完する移動手段となるパーソナルモビリティのシェアリングサービス「つくモビ」の実証を開始する。

今回の実証の目的は、「つくば市におけるパーソナルモビリティ及びパーソナルモビリティのシェアリングサービスの社会受容性の実証及び認知度の向上」「シェアリングサービスの実装に向けたニーズ調査」「シェアリングサービスのビジネスモデル構築に向けた検討」。

実施期間は2月10日~3月24日。貸出返却ポートは、つくば駅周辺の7か所。利用範囲は、概ねつくば駅から半径3km圏内を推奨。

シェアリングサービス「つくモビ」