2024年01月29日 16:34

2023年夏、野田秀樹さんによる2年ぶりの書き下ろし新作舞台として東京を皮切りに、大阪・博多を巡り、全69ステージを上演。実に8万人もの観客を魅了した話題作NODA・MAP「兎、波を走る」が、マルチアングル配信で舞い戻ることが決定した。

出演は、「フェイクスピア」(2021年)でNODA・MAP初参加にして、その年度の読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した高橋一生さん。そしてNODA・MAPには実に7度目の参加にして2年連続の出演となった松たか子さん。さらに今回NODA・MAP初参加の多部未華子さんなど、いずれ劣らぬ実力派が勢ぞろい。変幻自在の野田演出を縦横無尽の演技で彩り、森羅万象を肉体で華麗に表現をする18人のアンサンブルキャストにも注目。

今回の配信では、自分の好みのタイミングでスイッチングして映像を切り替えることのできる「マルチアングル配信」を実施する。通常編集の「本編映像」に加え、高橋一生さん演じる「脱兎」にフォーカスしたAカメラ。そして松たか子さん演じる行方不明の娘を探す「アリスの母」と、多部未華子さん演じる「アリス」にフォーカスしたBカメラの3つのアングルで楽しむことが可能。

さらに特典映像として、未公開トークを含めたスペシャルインタビューも配信する。野田さんが作品に込めた想いや、俳優たちの稽古場や本番での印象的なエピソードなど、作品をより深く多角的に楽しめる。配信チケット料金は3500円(税込)。詳しくはこちら