2024年01月26日 19:39

一ノ蔵は2月4日、「一ノ蔵純米吟醸生原酒立春朝搾り」を発売する。

「一ノ蔵立春朝搾り」は、冬至の頃から作業が始まり、気温が一番低くなる小寒から大寒にかけてお酒を仕込み低温でじっくりと発酵させ、立春の午前零時よりお酒を搾り、早朝に搾り上がったお酒を瓶詰め。その日のうちに店に並び、その日のうちに楽しめる、春を祝う限定酒となる。

早朝に搾り上がったお酒を火入れせず、酒蔵でしか味分けない生まれたてのすっぴんの生原酒のまま楽しめる。「立春の日」に搾り、その日のうちに瓶詰めと決められている「一ノ蔵立春朝搾り」は、立春のまさにその日にベストな酒質に仕上げられる奇跡のお酒とも呼ばれている。

今年の「一ノ蔵立春朝搾り」は、宮城県の酒造好適米「蔵の華」を原料米とし、持ち味である、シャープさを際立たせた酒質をテーマにしている。原酒ながらもあえて重厚感を持たせず、日本酒に馴染みが少ない人でも飲みやすい、さらりと軽やかなお酒をイメージし、「流れるような滑らかさに軽快さが際立つ春の祝い酒」を目指している。

立春朝搾りは日本名門酒会が1998年に企画した春の祝い酒で、一ノ蔵は2005年から参加し今回で20回目を迎える。宮城県内では一ノ蔵だけの取り組みで、現在、宮城県と宮城県外の日本名門酒会加盟店41店にて予約受付中だ。

「一ノ蔵純米吟醸生原酒立春朝搾り」720mlは、希望小売価格1980円(税込)。蔵元出荷日は2月4日。販売先は、日本名門酒会宮城支部、北東北支部並びに山形支部は一部加盟店。