2024年01月23日 15:38

駅探社は「駅探MaaS(マース) ソリューション」に、マイナンバーカードを活用して利用者認証やアプリにログインする機能を追加した。
MaaS(Mobility as a Service)とは、地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス。観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する重要な手段となるものを指す。
政府は行政のデジタル化の一環として、マイナンバーカードの普及と利活用を推進している。MaaSという公共性の高い事業を展開する中でユーザ利便性が向上するほか、第三者による「なりすまし」やデータの改ざんを防止が期待できる。尚、本機能については、1月24日~26日に東京ビッグサイトにて開催される展示会「オートモーティブワールド 第4回MaaS EXPO」内、駅探ブースにて展示する。
同社は2003年設立。地域の事業者のサービスと生活者のニーズを最適に結びつける「地域マーケティングプラットフォーム」の構築が事業戦略の主たる柱。創業来からの乗り換え案内技術・アルゴリズムを活用したメディア事業・広告配信事業・ソリューション事業を展開している。今後も駅探MaaSソリューションをより安心・安全・便利にしていくことを目指し、機能向上に取り組んでいく。