2024年01月22日 12:56

さくら事務所は、マンション修繕コストを大きく削減できる「配管寿命診断サービス」の提供を開始した。

さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、個人向け総合不動産コンサルティング企業。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供する。

国土交通省が実施した2018年度マンション総合調査結果によると、現在の積修繕積立金額が長期修繕計画上の修繕積立金額に比べて不足しているマンションは34.8%。そのうち、不足の割合が20%超のマンションは15.5%もある。築30年目にして配管工事が計画されているケースでは、2回目の大規模修繕工事直後で資金不足に陥っているにもかかわらず、無理な資金状況のもと配管工事を実施しているマンションも多い。一般に長期修繕計画上では配管の一斉更新を前提としていることが多いが、実際にはまだまだ居住性を損なうことなく使えるケースがある。

さくら事務所の「配管寿命診断サービス」は、現地診断や書類を確認し、配管の材質や設置場所から「いつ」「どのような」交換工事が必要なのかをアドバイス。適切な時期に適切な費用で工事できるよう、工事計画を作成する。管理会社や施工会社からの配管交換工事の見積があれば、妥当な費用・工法なのかをチェック。配管の交換工事を行う施工会社選びをサポート。工事中の現場を巡回し、工事の品質をチェックする。

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