2024年01月22日 12:56

corotは東京の農家と事業者をつなぐ直売アプリ「食べるTokyo」を正式リリースした。
corotは、「東京の自給率を1%に」を合言葉に東京の地産地消に取り組んでいる。「食べるTokyo」は、東京の生産者と東京の飲食店、小売店事業者が直接つながるオンラインの直売所。事業者に対応した畑からの物流、配送システム・請求書やクレジットなどの決済機能も充実している。生産者にとっては登録が簡単で野菜の登録も最短30秒で完了するシンプルなシステムだ。物流に関しても近くの集荷場に納品して完了する。
2023年8月4日にテスト版をリリースして依頼、農家や飲食店などとのテストやアップデートを重ね、今回の正式リリースに至った。農家や飲食店はじめ様々な関係者にヒアリングし、アプリだけでなくローカルな取り組みを広げた。正式版リリースの内容はサイトリニューアル、追加機能はじめ、実際に集荷や仕入れをする為にJA直売所と連携。仕入れ商品の拡大や集荷場を広げた。また、アプリ内の野菜を直接購入できる直売所「eat local marche」をスタート。第1弾として西武鉄道を連携し、飲食店などの出勤時に気軽に駅構内で買えるスペースを作った。今後は東京都内のカフェなど様々なスペースで展開予定だ。