2024年01月22日 09:54

ものばんく(monobank)は、北九州市鳥町食道街で発生した大規模火災の復興を支援するため、CROSS FMと共同で、使わなくなったモノで支援できるモノファンディングプロジェクト「ものはぴ」を立ち上げ、モノの募集を開始した。
同社をはじめとするmonobankグループでは「世界中のライフスタイルにリユースを。」というVISIONを掲げ、リユース業界における幅広い事業ドメインを展開している。2021年には本社所在地である山口県下関市の医療従事者を支援すべくモノファンディングプロジェクトを実施し、今回同様オークション落札金額を下関市へ寄付した。
1月3日、「魚町銀天街」「鳥町食堂街」周辺2900平方メートル、36店舗が焼損する大規模火災が発生した。現在も2000トン以上のがれきが残されたままとなっており、がれきの撤去が復旧への大きな課題となっている。そこで福岡県のFMラジオ局であるCROSS FMと共同で撤去費用の支援を目的としたモノファンディングプロジェクト「ものはぴ」を立ち上げた。
モノファンディングとは、一般的なクラウドファンディングとは異なり「お金」ではなく「モノ」で支援できる、新しい支援のカタチ。支援者の人々から使わなくなったモノで支援を受け、同社が運営するオークションに出品、その落札代金から運営費用を控除した金額を支援団体へ寄付する。
募集期間は1月17日~31日。