2024年01月22日 09:52

国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)は、「自然林再生専門家研修2024」を4月19日〜21日の3日間にわたり開催する。

自然植生の林や森は、より多くのCO2を吸収しSDGsにも貢献するなど地球を循環する多様な生態系を育む物語の始まりの場所。しかもそれらは津波や火災、水害等の災害から社会を守ってくれるパワーも発揮してくれる。今年で13回を数える国際ふるさとの森づくり協会主催の「自然林再生専門家研修」は3日間の濃密な講義&実践を通して、科学的な知見に基づいた自然林再生という試みを自らの手に獲得し、植生のプロとしてのスタート台に立ってもらうことを目標としている。対象は地球環境や森や林の植生について、より専門的な知見を身に付けたい人、森づくり活動などに興味を持っている人。

同研修では、様々な分野で活躍する植生や森づくりの専門家による多彩な講師陣に加え、2日目は野外で植生の実際を、植生のプロフェッショナルとして実践的に修得してもらう。また、研修終了時に行う試験に合格の研修者には同協会認定の植生工学士の資格を授与。これまでに140名を超える植生工学士の老若男女が植生の専門家として、全国で活躍している。

参加費は5万5000円。会期および会場は、4月19日:帆船日本丸訓練センター会議室、4月20日:湘南国際村めぐりの森、4月21日:神奈川県民ホール6階大会議室。

自然林再生専門家研修2024