2024年01月17日 15:02

AtCoderは、日本国内在住の中学生、高校生向けの学校対抗競技プログラミング「AtCoder Junior League2023」の入賞校・入賞者を決定した。

AtCoderは、50万1316人が参加登録し、毎週開催される定期コンテストには7000人以上が挑戦する、日本最大の競技プログラミングコンテストサイト「AtCoder」を運営している。「AtCoder Junior League」は、AtCoderが主催する中高生向けの学校対抗リーグ戦。AtCoder Beginner Contest(ABC)、AtCoder Regular Contest(ARC)、AtCoder Grand Contest(AGC)でのパフォーマンスに応じてスコアを算出し、中学部門、高校部門、個人部門ごとにその順位を競う。2023年は5月~12月の期間で開催し、中学部門で96校273名、高校部門で193校720名の計993人が参加した。

今回、中学部門・高校部門はそれぞれ上位20校、個人部門は中学1年~高校3年までの各学年ごとに上位20名を入賞校・入賞者とし、表彰状を学校宛に送る。AtCoderは、「AtCoder Junior League」を通じて、日本全国の中学生・高校生に競技プログラミングの楽しさや魅力を知ってもらうとともに、部活動のように参加者が交流し影響を与え合う環境をつくっていくことで、中学校・高校での競技プログラミングの普及を目指していく。

AtCoder Junior League2023ページ