2024年01月16日 10:07

tripla(トリプラ)は、オンライン旅行代理店サービス(OTA)である「tripla ai」の提供を開始する。
宿泊施設が売上を拡大するためには新規顧客の流入が重要課題となるが、新規開業の施設など認知度が低い施設は、宿泊者の目に留まる機会が少なく、公式サイトへの流入が困難な状況だ。そこでトリプラでは、オンライン旅行代理店サービス「tripla ai」の提供を開始し、宿泊者と宿泊施設の接点を確立することで、宿泊施設の認知を拡大し、売上向上に貢献する。
「tripla ai」は、宿泊者が宿泊施設を検索できるオンライン旅行代理店サービス。AIが宿泊者の要望を汲み取り、おすすめのホテルを検索結果として表示する。宿泊予約エンジン「tripla Book」を利用する宿泊施設は、手数料不要で「tripla ai」への掲載が可能となり、販売経路が増えることで認知度の拡大と売上向上が期待できる。また、検索機能にAIを組み込むことで、宿泊者は要望に沿った宿泊施設を見つけやすくなる。今後は更に、過去の予約傾向や顧客属性に基づいたおすすめ施設を提示するなど、宿泊者にとってより便利な検索機能の拡張を目指す。
宿泊予約エンジン「tripla Book」は、宿泊施設の自社公式サイト向け宿泊予約システム。宿泊者は最短3ステップで宿泊予約が完了する上、最安値が表示できる「ベストレート機能」や、googleの検索結果に自社販売価格を掲載できる「googleホテル広告連携」など、宿泊施設の自社予約率を向上させるための機能が搭載されている。