2024年01月15日 15:00

アシストスーツ協会は、1月1日に能登半島で発生した地震において、被災地のいち早い復旧・復興のためにボランティア活動等している人に向けて、活動時の身体負荷を軽減する「アシストスーツ」の無償貸出を行う「災害復旧サポートプロジェクト」を開始した。

アシストスーツとは電動・非電動に限らず、運動・静止状態の身体にかかる負荷を軽減する目的で開発されたものを指す。物流、建設、製造、農業、漁業、医療、介護など様々な業界において、人の手による作業が必要な現場での身体負荷を軽減することができる。アシストスーツ協会は、2022年11月、アシストスーツ関連企業が協力してアシストスーツ製品の認知度向上、市場形成、啓蒙活動を行う目的で任意団体として設立した。

今回の「災害復旧サポートプロジェクト」では、被災地の1日も早い復旧・復興のために、ボランティア活動をしている人々の身体負荷軽減をサポートすべく、アシストスーツ協会に加盟しているメーカー各社より、アシストスーツを無償で貸出す。貸出しの際は、専用フォームより、アシストスーツ無償貸出に関する申し込みを行うと、アシストスーツ協会窓口にて、申込内容を確認のうえ、貸出し可能なアシストスーツを確定。各メーカーより宅急便にて発送する。併せて、使用方法などについても案内。利用後は、各メーカーまで着払いにて返送する。

詳しくはこちら