2024年01月12日 20:16

キリンホールディングスのパッケージイノベーション所長と、ファンケルは、環境に配慮した取り組みとして、ビール類製造時の副産物である仕込前モルト粉を活用したパルプモールド製ボックスを開発した。当ボックスは、1月18日より8カ所の直営店舖(ファンケル 銀座スクエア店、ファンケル有楽町マルイ店、ファンケル横浜関内店、ファンケル浜松メイワン店、ファンケル京阪モール店、ファンケル阪急西宮ガーデンズ店、ファンケルアミュプラザ長崎店、ファンケル札幌三越店)において、数量限定で販売する。

キリンは、古紙などから紙成型品を作るパルプモールド技術の基礎研究に取り組み、この技術を用いた容器開発に2022年から取り組んできた。ファンケルも「エコ×地域社会」をテーマに、直営店舗での取り組みを行ってきた。

両社はともに持続可能な社会を目指し、キリングループ内としてのシナジー創出を進める中で、お互いの創業の地である横浜を起点とした取り組みの検討を進め、今回のパルプモールドの化粧品ボックスの制作に至った。

仕込前モルト粉を活用したパルプモールド製ボックスは、ファンケルのスキンケアライン「エンリッチプラス」、「ブライトニング」(共に医薬部外品)の化粧液、乳液の本品に、人気のクレンジングと洗顔料のミニサイズをセットにした数量限定の商品。1月18日発売。8カ所のファンケル直営店店舗での数量限定販売。

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