2024年01月12日 10:00

ハンディは、同社が提供する高校生向けの求人票管理サービス「Handy進路指導室」を利用中の高校が、2023年12月末時点で全国850校を突破した。
高校生の就職活動は、従来、学校に届く「紙の求人票」を元に「手作業」で希望の求職先を見つけていく事が一般的だった。そこで同社は、現状課題を踏まえて、2021年12月に「Handy進路指導室」の正式版をリリースした。従来から行われている学校が関わる形の就職活動/進路指導をITを活用してパワーアップさせることをコンセプトに開発されている。先生のITリテラシーの大小にかかわらず、誰でも無理のないDXが簡単に実現できるように、全国の公立/私立高校の先生の意見を元に設計されている点も非常にユニークとなっている。
今回、「Handy進路指導室」を利用中の高校が全国850校を超え、高校生の就職希望者の35%の仕事選択を「紙からデジタル」へ転換することができるようになった。正式版サービス提供開始から2年という短期間での達成となる。サービスを導入した学校では、生徒はITを活用した主体的な就職活動ができるようになり、教職員にとっても「学校の働き方改革」が実現されている。今後も、学校現場が必要としている実効力のあるDXを提供することで、全国の高校生の就職活動/就職指導のデジタル化を更に加速していく。