2024年01月10日 15:24

アルファサードは、被災地での文書作成やSNS・ホームページでの情報発信について、「伝えるウェブ翻訳支援エディタ(やさしい日本語・多言語対応)」を無償開放する。

本システムは、ふりがな付き文書の作成、やさしい日本語や多言語での文書作成に活用することができる。多くの外国人や、支援を要する障害者や高齢者も被災しており、できるだけ多くの人々に大切な情報を伝える一助になればと無償開放を決定した。

「伝えるウェブ翻訳エディタ(やさしい日本語・多言語対応) 」では、 入力した文章に対し、ボタンひとつですべての漢字にふりがなをつけることができる。やさしい日本語への言い換え、分かち書き、AIによる多言語翻訳(英語・中国語・韓国語・ベトナム語など70言語以上に対応)も可能。ふりがなを修正する、やさしい日本語の言い換えを調整する、多言語翻訳の結果を調整することもできる。修正・調整した後、書き出したり文章をコピーしたりすることも可能。

また新機能として、AI翻訳支援 日本語アラート機能を追加した。日本語の原文を翻訳する前に、AI翻訳が苦手とする構文やテキストを事前に示して修正を促す。単語の難易度や逆翻訳結果等が表示されるため、やさしい日本語になっているかどうか、正しい翻訳がされているかどうかをチェックすることができる。

対象は、被災地域および災害対応に関わる人々、被災地を支援する自治体、企業、団体等。申し込みはこちら