2024年01月10日 13:02

ワコムは、スプラッシュトップと共同で開発した、リモート環境下で最新のワコムの液晶ペンタブレットとペンタブレットに対応するペン入力最適化機能「Wacom Bridge」の一般提供を1月17日より開始する。
「Wacom Bridge」は、リモートアクセスソリューション「Splashtop」の提供元、スプラッシュトップが提供する「Splashtop Enterprise」および「Splashtop Business Performance」からアクセスすることができ、スプラッシュトップ販売パートナーを通じて提供される。
「Wacom Bridge」は、日本および米国、カナダで同時に提供開始。一部ユーザーに限定したテスト運用期間を経て、今回正式に、3カ国で同時に提供が開始される。リモート環境でのデジタルペンやペンタブレットを使った業務に課題を感じていたクリエイターが、オフィスとリモート双方の環境で、デジタルペンの入力を最大限に活用することができる革新的なソリューションだ。「Wacom Bridge」の機能は、「Wacom Inkline」:リモート環境での描画時に、ネットワークの遅延により、手元のペン先の追従が遅れている部分にラインを補うことで体感遅延を低減させる機能、「設定の一元管理」:リモート環境でも、手元のデバイスの設定が反映される機能、「切り替え不要」:リモート環境でも、手元の環境でも、設定を切り替えることなくいつでもペンタブレットが使える機能。