2024年01月10日 12:56

Oneboxは、同社が提供する顧客対応プラットフォーム「yaritori」において、生成AIでクレームメールを判断する機能を新たにリリースした。

「yaritori」は、対外的な顧客対応を担う営業・CSのための顧客対応プラットフォーム。営業やサポートなど日々多くの顧客対応をしている部署では、大量のメールに埋もれ、対応の抜け・漏れなどが発生しがち。「yaritori」は、こうした課題を解決するため、代表アドレスを複数人で共有し、対応状況(未対応・対応済みなど)を可視化することで、事故なく・効率的なメール対応を提供してきた。しかし、効率的なメールを実現するためには、すぐに対応しなくてはいけない重要なメールを優先付けすることも重要だ。そこで、「クレームメール」を生成AIで自動判別し、すぐに気づけるようにアラートを出す機能をリリースする。

新機能では、受信メールの内容や文調などから、生成AIが「クレームメール」を自動判別しアラートを出す。これにより、担当者や管理者はクレームメールにすぐに気付くことができ、経験豊富な担当者や管理者が対応するといった運用が可能になる。さらに、既にリリースしている、メール文の自動生成や丁寧語への自動変換といった機能と掛け合わせることで、クレームにいち早く気づき、実際に対応完了するという一連のプロセスを迅速かつ適切なものにすることができる。

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