2024年01月09日 15:55

findが提供する落とし物にまつわる課題を解決するデータプラットフォーム「落とし物クラウドfind」は、ChatGPT連携機能β版を2月より提供開始する。
findは、「落し物が必ず見つかる世界」の実現を目指し、2021年に設立したスタートアップ企業で、AI専門のエンジニアをメインにサービスの開発を行っている。テクノロジーの力によって導入企業の落とし物対応・管理にかかる業務効率化を支援する「落とし物クラウドfind」は、常に最先端の技術を取り入れ様々なサービスと連携することでアップグレードし、利便性向上を図っている。また、遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供している。
ChatGPT連携機能は、拾得物を登録する「find Scan」にて落とし物の写真を撮影すると、ChatGPTをはじめとした生成AIが落とし物の特徴を自動で入力する。今まで拾得物の情報登録には平均5分の時間を要していたが、これにより約20秒で可能となり、拾得物登録業務の効率化を図る。ブランドやキャラクターなど特定の商品の知識が無くても、AIが自動で分析し入力するため、登録情報に偏りがなく、クオリティーを均一化。より正確で詳細な情報が登録されるため、拾得物のマッチング率がスムーズになり、返却率が向上する。
正式リリースは2024年春予定。