国立オペラ・カンパニー青いサカナ団主催の歌劇「オムニペトラ」が、1月19日～20日、「あうるすぽっと（豊島区）」にて上演される。チケットはカンフェティにて発売中。

青いサカナ団は1989年に国立音楽大学の学生、卒業生を中心に新しいオペラの形を創り出そうと設立されたオペラ団体で、活動34年目を迎えている。日本語で歌う新作オペラを発表し続け、現代に合った新時代のオペラを追求している。本作は、青いサカナ団の第40回公演という区切りの上演であり、22作目の新作オペラ。今回の作品は遠い未来を舞台にしたSFというオペラとしては珍しい題材となっている。

物語の軸になるのは、「芸術を作ることが出来るAI」の存在。今日的な物語であり、同時に未来を予感させる様な「予言」に満ちた作品でもある。オペラ歌手に加え、ダンサーや俳優、オーケストラが共に舞台を作り出す「総合芸術」としてのオペラのあり方を満喫できる作品に仕上がった。

出演者は、重田栞さん（エミリア）、所谷直生さん（フィル）、岩田健志さん（ピカリング博士）ほか。歌劇「オムニペトラ」、公演スケジュールは1月19日18時開演、1月20日15時開演。チケット料金はS席8000円、A席6000円（全席指定・税込）。カンフェティにてチケット発売中。詳しくはこちら。