2024年01月04日 12:16

REALE WORLD(レアーレワールド)は、同法人がネパールで運営する子どもを対象としたサッカー教室・FC REALEのコーチたちを公立学校に派遣し、歯磨き指導を子どもたちにすると同時に、日本の支援者から寄付された歯ブラシを寄付した。

レアーレワールドでは、スポーツや文化を通して、子どもたちの心や身体を育み、世界中の人に希望をつくる活動をしている。FCレアーレはサッカークラブだが、サッカーだけでなく、子どもたちの心と身体を育てる取り組みの一環としてサッカーを教えており、次世代のリーダー育成の場でもある。

今回訪れた学校「ギャンビカース・アダルブットスクール」は、幼稚部から5年生まであり、村からカトマンズに出稼ぎに出てきた労働者や農家の子どもたちが多く通っており、経済的に厳しい家庭の子どもたちが多くいる。今回、レアーレワールドでは、日本の支援者から寄付された歯ブラシを寄付するにあたり、学校の先生と相談し、各教室にて歯磨き講習会をする運びとなった。モノを寄付するだけでは、思ったような変化を起こせないことをこれまでの経験から感じており、そのため、寄付だけでなく、必ずそこに学びや交流があるように考えて活動している。今回、歯磨きの大切さや、歯磨きの仕方を指導したのは、FCレアーレのコーチたち。クラスを回って、歯磨きの大切さや、歯磨きの仕方を指導し、日本から寄付された歯ブラシを配布。歯ブラシを単に寄付するだけではなく、子どもたちに楽しく歯磨きについての話を提供することができた。

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