2023年12月28日 12:58

寺町京極商店街振興組合は、商店街を舞台としたアートプロジェクト第4弾「寺町京極|商店街美術館・学生コラボレーション展 2023」(後期)を、12月1日より開始した。

寺町京極商店街は京都の中心、寺町通りの三条から四条に位置し、年間約3500万人もの人が行き交う大きな商店街。200近くの店舗が軒を連ね、歴史あるお店もあれば流行の新しいお店もあり、幅広い年齢層の人々が地元京都のみならず関西各地、さらに国内外からも訪れる。

「寺町京極|商店街美術館」は、商店街が美術館になり、たくさんの人がアートに触れ、日常生活と文化・芸術がつながり合える場所を目指したアートプロジェクト。2022年12月1日から、ことくらす合同会社のコーディネートにより、職人や学生、地域団体が制作する様々なアート作品をアーケードに吊り下げ、展示を行っている。

10月3日よりスタートした第4弾「寺町京極|商店街美術館・学生コラボレーション展 2023」では、公募により選ばれた学生アーティスト作品を商店街のアーケードに吊り下げて展示する。本プロジェクトでは「次代の表現者の初期の代表作となるような作品」を募り、多方面からサポートを実施。消費経済と文化芸術の交点のプロジェクトとして、多様性に富んだ作品が集まった。

プロジェクトは前期(2023年10月3日~11月28日)と後期(2023年12月1日~2024年1月21日)に分かれ、後期では周逸喬さんによる作品を見ることができる。詳しくはこちら