2023年12月27日 09:04

阪急交通社は、2024年3月16日、北陸新幹線の金沢から敦賀への延伸に伴い、開業日に東京駅を出発し、新しい終着駅となる敦賀駅まで乗車する旅行商品「北陸新幹線延伸開業日初日に乗車恐竜博物館と金沢の旅2日間」を12月26日に発売する。

今回の企画は、延伸開業日に北陸新幹線に乗車し、敦賀駅で下車後、北陸道総鎮守と称され、日本三大木造鳥居を有する由緒ある氣比神宮(けひじんぐう)や、恐竜王国福井県を象徴する恐竜博物館を巡る旅。開業祝賀ムードに包まれる中、話題の新幹線の乗車体験と新しい福井県を楽しむ旅となっている。

東京から敦賀への移動は、これまでは、金沢経由で新幹線と特急を乗り継ぎ約4時間を要していたが、北陸新幹線の延伸により、移動時間は最速の「かがやき」で約3時間10分となり、大幅な時間短縮となる。また、東京から名古屋経由の新幹線と特急を乗り継ぐ経路もあるが、乗り換えのなしの直行の実現により、首都圏からの観光需要の増加という大きな経済効果が期待される。

桜のシーズンに、福井県と関西エリアを同時に巡る新商品は、春の北陸新幹線利用の代表的な商品となる。こうした延伸による新商品群の誕生は、首都圏の旅行市場に新たなトレンドを生み出す可能性を秘めている。

「北陸新幹線延伸開業日初日に乗車恐竜博物館と金沢の旅2日間」は2024年3月16日出発。旅行代金は4万9900円(大人ひとり/2名1室利用)。宿泊ホテルはホテルビスタ金沢。12月26日発売。

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