2daysは「OSACARE（オサケア）」お酒の遺伝子検査キットのサービスをBtoB向けにサービス展開することを決定。2024年度中に100社へのサービス導入を目指す。

昨今、飲みの席でのパワハラやセクハラが大きなニュースとして話題・問題視されることが増えてきた。このような問題はブランド毀損にもつながる企業リスクでもあるが、このような被害者や加害者を今後生み出さないための根本的な仕組みづくりこそが各企業にこれから求められる重要な課題になっていくのではないだろうか。OSACAREはそのような社会課題に直面する各企業とともにより良いお酒社会をつくるためにお酒の遺伝子検査の法人向けプランを開始する。

なぜかお酒を飲むとトラブルが起きてしまう。これはアルコールを飲むことで脳が麻痺し次第に理性を保てなくなるほどの泥酔に陥るという基本原理に基づくもの。しかし、実は酔っ払って問題を起こしやすい人と起こしづらい人が「遺伝体質的」に存在するということや、それを「事前に予測し、対策を打つ事が可能である」ということはまだあまり広く知られてはいない。

OSACAREのお酒の遺伝子検査では「アルコール」と「アセトアルデヒド」の２つの成分に関する遺伝的な耐性能力を遺伝子解析により判別し、それぞれ３段階ｘ2軸の掛け合わせをすることにより全7つのお酒の耐性レベルに分類。複雑に存在する各体質別の特徴・注意点・対策方法をそれぞれの体質別に提供している。

お酒の遺伝子検査キット