2023年12月25日 15:00

SOKKINは、DX化が急速に進み、IT人材の不足が深刻な問題となっている昨今において、ますます注目されている「リスキリング」に関するアンケートを実施した。
リスキリングとは「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」。昨今のデジタル技術などの急速な発展に伴い、新たなスキルや知識を獲得し、変化の激しい現代社会に適応するための重要なプロセスである「リスキリング」はますます重要視されている。
調査によると、リスキリングという言葉を「知っている」と回答した人は全体の約4割に留まった。一方、新たなスキルを身につける必要があると感じているかという質問に対しては、「とてもそう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人の合計は86%だった。
どのような時に新たなスキルを身につける必要があると感じるかという質問には、「新しい仕事に挑戦する時」と回答した人が最多で33%。次いで「スキル不足で応募できない仕事があった時」が21%、「コロナ禍など先行きに不安を感じた時」が18%となっている。
しかし実際にリスキリングに取り組んでいる割合は34%であり、リスキリングに取り組んでいない理由第1位は「時間的余裕がないため」。リスキリングで身につけたいスキル第1位は「語学スキル」で、「プログラミングスキル」が34票、「財務・経理に関するスキル」が15票と続く。詳しくはこちら。