2023年12月20日 10:06

中央酪農会は、日本で唯一の酪農専門フリーマガジン「MILK CLUB」Vol.139号(12月1日発行)を発行した。
中央酪農会議は、生乳生産者の協同組織による生乳受託販売の推進並びに生乳の供給の安定、流通の合理化及び品質の改善を図り我が国酪農の健全な発展及び国民の健康の増進に寄与することを目的としている。
「MILK CLUB」は、酪農および牛乳乳製品の理解情勢に関する情報を提供するため、1991年より酪農や牛乳・乳製品の支援者(オピニオンリーダー)を増やすことを目的として設立された広報誌。9月発行のVol.138よりフルリニューアルし、酪農や牛乳・乳製品に関わる正しい情報を「やさしく・ユニークに・ためになる」コンテンツを通して提供している。
「MILK CLUB」Vol.139号は、リニューアル号に引き続き酪農現場からの生の声、牛乳・乳製品の栄養・機能性、すぐにチャレンジできるレシピなど、たっぷりご紹介する。特集「次世代を担う酪農家たち」では、消費者と接点が少なく、構造を理解しにくい酪農業の実際を、酪農家の生の声や写真・イラストを交えて解説。Vol.139は宮城県白石市のエムエスファームが登場。若くして父親の後を継いで経営者になった酪農家・佐藤工季さんが、酪農の現状や思い、経営の工夫などを語る。
配布先は、全国のスーパー、書店、ドラックストア、医療機関、高校、小・中学校、地域図書館、指定団体・農協、関係団体、酪農家、行政、乳業、大学等教育機関など。